どうも日本酒ポエムチームです。
本日は我々、北井商店さんの「せんべろ」を取材してきました。
北井商店さんとは、弊社で毎月開催される「ひみつの会（お誕生日会）」で、いつもオードブル（揚げ物）をお願いする、神保町の古き良きお総菜屋さん。さくら通り沿いの隠れた名店で、お昼休み時には行列ができます。唐揚げ、アジフライ、ハムカツといった「ハイ、お肉屋さんの揚げ物」といったお惣菜以外にも、タケノコの煮たのやら、菜の花の辛子和え…といった「ほっこり系おかず」の種類が豊富。しょっぱすぎず、甘すぎず、言うてしまえば特徴は無いが…………ほんとにねえ…メンタルが参ってるときなんて
「おかぁーさーん!!!!!!!」と叫びたくなる感じの味です、どれも。そんな北井商店さんが、令和元年満を持してスタートした「せんべろタイム」。
店内の様子はこんな感じ。
いつものショーケース前には、G20では首脳・主席・大統領が座ったのでおなじみの「長机」がドドンとおかれております。
システムはといいますと、最初にレジで1000円ビシィィィッとお支払いすればメニュー表に書いてあるドリンク２杯と、お店のお惣菜２品が頂けるという方式。
ドリンク・お惣菜がそれぞれ「1品250円」という計算でございますね。揚げ物は、ショーケースに無かったとしても、お兄さんに言えばすぐ揚げてくれます。
…ということで、本日の固定メニュー「ポテサラ」に加え、我々調査班2名はアジフライとハムカツを注文。アツアツ、サクサクでうまいです。
皿はお昼のお弁当のフタですな。いいよ！ キャベツもついてるし、かさばらないし。
そしてドリンクですが……500ｍｌカップに、お兄ちゃんがなみなみついでくれる。
しかもねえ…2品って言ってる割には、頼んでないのになんか次々持ってきてくれる。初日だからね…仰ってくださるのでありがたくいただきます。
からあげ…
ぬかづけ…
紅ショウガ…らっきょう…
正規品が４でサービス４。…倍ですやん（笑）。
しかもどれも…おいしいじゃねえか!!!!!
紅しょうががピリッとしとるじゃないか!!!!!!!
そんなのもっと飲んじゃうじゃないか!!!!!!!!!!!
ということで、我々冷蔵庫に入っていた日本酒「獺祭」に目をつけました。レジに持っていくと、なぜかお客さんのひとりと店主がひそひそ話を開始しました。
どうも、お向かいの酒屋のお兄さんらしく……
（お酒を置いた張本人でもある）値段、決めてなかったみたい。
協議の結果……びっくり良心価格でご提供いただきました。
これがねえ、当たり前だけどお漬物に合うんだよねえ！
つる―ッと飲んで30分ぐらいでしょうか。
ちゃんと1000円で酔っぱらえることを、ここにご報告いたします。
そのうえ、「仕事中に飲んじまった」という背徳感はゼロ。
圧倒的「実家感」があります。
財布にも、胃袋にも優しい。
ここんちのぬか漬けは、ほんとにおいしいんです。
実はわたくし、きゅうり嫌いなんですが、おいしいぬか漬けは食べるんです。飲んで荒れた胃にも、乳酸菌は、いい！
ソフトドリンクメニューもあるので、飲めない人でも楽しめます。
この季節は、体調崩し気味・お腹壊し気味の方も多いと思いますが……
「醸した野菜」は、腸内環境に、とてもよろしいかと思います。
毎週「木・金」夕方から開催、適宜終了だそうです。
つるッと飲みたいそこのあなた、ぜひ！！
（でもあんまりはやりすぎないでほしいなあ……正直）