こんにちは、いつも「お酒ブログ」を更新しているNです。
梅雨も明け、いよいよ夏本番! 「夏と言えばカレー」ということで、巷のメディアではカレー特集が組まれたりもしますが、ベイジュは先んじて動いておりました。
その名も「真夏のカレー戦争~米菓編~」です。
今回はけっこう本気レビューです。
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コトの発端となったのは私
わたくし、大阪旅行でお土産に買ってきた、駄菓子のカレーせんべい「キングカレー」にハマってしまった時期がありまして。それを思い出して久しぶりに買おうかな…と思ったんです。
で、調べたところ、なんと生産が終わっていたという悲しい事実…!
これは由々しき事態! ならば、再び一番のお気に入りを探そうじゃないか!
そう思って通販サイトを検索。
…そしてカレーのおせんべいが大量に届きました(会社に)。
カレーが大量です。米菓です。
というわけで、せっかくなので社内スタッフも巻き込んで、一番を決める夏のカレー戦争を始めました!
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カレー戦争いきなり終結
弊社男子チームの「おなかがすいたら、カレーせんべいを食べる」という積極的な試食と、気が向いたら感想を書くというマメな作業により、1週間ほどでダンボールのせんべいは姿を消しました。カレー戦争の終結です。
↑カレーの感想ファイルのたば。「これはカレーっぽい」「こっちがうまい」などと口々に言いながら、皆でせんべいをムシャります。
さて、そんなこんなで食べ終わったカレーお菓子。この記事では、人気の高かった5つをご紹介します!
この夏、これを食べておけばおやつカレーは間違いない! はず!
ではさっそく行ってみましょう。
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勝手に決めた!カレー米菓TOP5
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巣鴨 古奈屋のカレーせんべい
(価格:108円(税込) 内容量:1袋40g 製造:三真)
はい! 写真を撮る前に食べてしまったために、開けた袋しかありません…。
準備って大事ですね…。
と言いつつ、まずはおススメ1品目。
カレーうどんの名店「古奈屋」さんのせんべいです。メーカーは千葉県の三真さん。公式ページのヤギがなんだかとってもかわいいメーカーです。
さて、せんべいですが「クリーミーカレーうどん風味」とパッケージにある通り、お婆ちゃんの原宿・巣鴨にある人気のうどん屋さん「古奈屋」とのコラボ商品。おせんべいは、5センチくらいのミニサイズ。ぱらぱらとスパイス粉が散りばめられて、辛さはそれほどではないのですが、香りはとってもスパイシー。
弊社男子のコメントも「辛さは少々、甘みがあって美味しい」「スパイスが効いてる!」「うどんである必然性は?」「うどん…?」など、人気も上々。でも最後のツッコミは野暮だね!
あと、この商品はきっと常連のお爺さんが「せんべいで食べたいんじゃ」という強い希望から実現した商品に違いありません!(断言)。
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大人のおつまみ えびカリ
(価格130円 内容量:43g 製造:岩塚製菓)
続いてはコチラ! 新潟県は岩塚製菓さんの「エビカリ」です。岩塚製菓さんのキャッチコピーは「米菓からBEIKAへ」。つまりは米菓の国際化を目指しているのでしょう。我々Beijyuも、うかうかしていられません(なにが)。
さて、この「えびカリ」ですが、岩塚製菓の「おつまみシリーズ」の中のひとつで、「えび黒こしょう」「梅わさび」を従えたおつまみ三兄弟のうちの長男です(たぶん)。
カレーの香りとえびの味わいが合わさった一品で、スティック状でカリカリした歯ごたえが食欲を掻き立てます。「ビールに合いそう」「他と比べるとカレー感は薄めだけど美味しい」「エビ味!」と、酒飲みからのコメントも好評。
「最後に残ったピーナッツが食べにくい」ってコメントもあったけど、それが楽しいのよ~!
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カレーパンせんべい
(定価:238円 内容量:20枚 製造:三幸製菓)
さてお次は、写真の通り「カレーパンせんべい」! 名前を見た時に「これは買おう」と思った商品です。「どのあたりがカレーパンなの?」と疑問を持って袋を開けると、わかりましたその正体が! 小さめのおせんべいに「パン粉」がかかっていて、それが「シャリ! カリ!」っとした歯触りになって、とっても美味しいのです。
スタッフコメントでは「カレーパン寄りで、有り寄りの有り!」「カレーパン? と思ったけど美味しい」「カレーパン?」と、せんべいにカレーパンを求めることに疑問を呈する人もいましたが、美味しいので良いんです!
メーカーは、こちらも米どころの新潟・三幸製菓さん。メーカーのホームページでは「キャンペーン」が山盛りやっていて、活気があります。中でも「全国のご当地の味を柿の種にする」という企画では、希望する味を募集してまして、来年に新商品が発売されるそう。「ゼリーフライ味 柿の種」なんて、出てくるのでしょうか…? ドキドキです。
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亀田のカレーせんミニ
(価格:150円 内容量:52g 製造:亀田製菓)
こちらは、柿の種やハッピー王子で有名な新潟の雄・亀田製菓さんのカレーせんべいです。
これは外れるわけがありませんね…!
コメントも「”カレー菓子”というイメージ通り!」「最大公約数の美味しさ」とスタッフからもズバリなコメント。実際、ミニサイズのカレーせんべいに懐かしのマイルドカレー風味がついていて、とっても食べやすいんです。
また亀田さんの商品は、今回紹介した中で群を抜いて手に入りやすいですし、この「ミニ」だけでなく、普通サイズの「カレーせん 16枚入り」や、同じミニサイズでお子様向けの「辛さひかえめ 旨口」のせんべいなどバラエティが豊富なのも、うれしいポイント。さすがの貫禄です。
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濃厚カリー 柿の種
(価格:756円 内容量:200g 製造:大橋珍味堂)
最後はコチラ、滋賀県は大橋珍味堂さんの「濃厚カリー 柿の種」です。(これだけ食べ終わったポットが無く、公式サイトのものを掲載…すみません)
で、この濃厚カレー味ですが、「通常のカレーシーニングを1、5倍にしたプレミアムなカレー味の柿の種」とメーカーさんが言う通り、兎にも角にもスパイシーでカレーの味がとっても強いです。スタッフからも「辛くてうまい!」「買います(←買ってよ)」、「湿気ないポット入りなのも良い」と、絶賛の嵐。
ただ、辛いのが苦手な人には食べづらい辛さでもあり…それもそのはず、大橋珍味堂さんは名前の通り、お酒のおつまみに特化したメーカーさんで、全体的なラインナップも「オトナ向け」な商品が並んでいるんですね。
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栄えある第1回 カレー戦争の勝者は!?
さて! 長々と5つのカレー米菓をご紹介してきましたが、この中のナンバーワンは…!!!
バラバラバラバラ
バラバラバラバラ
バラバラバラバラ
バラバラバラバラ…! バラバラバラバラ…!
ああ、決められない!
実は、一番人気は「濃厚カリー 柿の種」ですが、個人的には「巣鴨 古奈屋のカレーせんべい」が好きだったりします。というのも、もともと「駄菓子のカレーせんべい」目的で集めていたので、前者はお値段的にちょっと高級なんですね。
でも、そうすると亀田さんの「みんなで楽しめるおせんべい」も捨てがたいなぁ…なんて考えが頭をよぎります。
というわけで、今回の勝者は私の独断と偏見で「巣鴨 古奈屋のカレーせんべい」を一番に挙げますが、今後も、もうちょっと「カレーせんの旅」を続けたいと思っています。
みなさんも、この夏はお家にいながら「カレー味の○○探し」をしてみてはいかがでしょうか? 意外と楽しいですよ、これ。
さて今回は、カレー味にかこつけて、いろいろな製菓メーカーさんのサイトを見て回ってみました。訪れてみて思ったのは、どのサイトも「お客さんに対して、とても真摯」ということ。
お子さま向けの商品を扱うメーカーさんは、遊べるアプリを開発していたり、幅広いお客さんに対しては、キャンペーンで楽しい商品を考えてもらう…など、商品PR以外にもお客さんとコミュニケーションを取ろうと頑張っていました。
自分もこのブログで、ちょっぴりそんなことができるといいなあ、なんて、思う夜でした。