皆さま、記憶にございますか? 今年の初めに流れた「コンビーフの缶がなくなる」というニュースを。その情報が流れるや、神保町のファミマには、ずらりとコンビーフが並んでおりました。ファミマ、仕事が早いです。
そんなこんなで当時確保していたコンビーフ。
数カ月の時を超え、今、満を持して開封します。
いや、外出できないので、ヒマだから開けたんじゃないですよ。
今回は
「コンビーフを上手に食べるコツ」
をお届けします。
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コンビーフの上手な(?)食べ方とは
「上手に食べるコツ」と聞いて「卵黄と一緒に、ご飯にトッピングするとうまいよね!」というような声も聞こえてきそうですが、今回はその食べ方じゃございません。
コンビーフは「そのまま」食べます。
なんというか、「そのまま」のコンビーフには「肉々しさ」を感じるワイルドさがあるからです。しかも、開けてすぐに食べられるという所もポイントが高いです(よね?)。
ただ、いくらワイルドだと言っても、そのままかぶりついたら手も机も汚れてしまいます。
いったいどうすれば…!?
そんな「すぐに食べたい」「でも手を汚したくない」という希望満たす方法。それがこの方法です。
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その1 くるくるしよう
コンビーフについている「鍵」のような物を取り、まずはくるくるしてください。
鍵の様なパーツをベロに引っかけます。(このパーツを「大事な鍵だと思っていた」方も多いでしょう。)
くるくると回しますと、缶が上下に分かれます。せっかくなので動画で撮影しましたのでくるくるを、心行くまでご堪能ください。(これからきっとレアになる(?)はず)
「くるくるくる~」
ぱっかーん!
開きました。いいツヤです。
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その2 缶を使って切り分けよう
さて、ここからが肝。
ふたを取ったら、ふたの端っこを使って、コンビーフを切り分けましょう。
長い方の側面を刃のように使って切り進めます。
ケーキのように切れ目を作って…
切った分を、これまた缶を使ってすくいましょう。
かじるようにほおばれば…
美味しい。
「肉!」という満足感が、おなかも心も満たしてくれます。
ごちそうさまでした。
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缶詰って、ちょっと楽しい。
缶詰は保存を目的としたものなので、「いざ」の時のために取っておくものでもあります。
…が、そのためなのか、開ける時にワクワクしてしまうのは、私だけでしょうか。
缶切りが必須なものや、コンビーフのような道具を使うものは、開けるだけでちょっとしたアトラクション(?)のように感じます。
部屋に隠れているあれやこれやを、こんな時にでもチェックしてみませんか。もしかしたら新しいワクワクを発見できるかもしれません。
(↓机にあったナゾのナイフ&フォークを発掘し、撮影)