明けましておめでとうございます。新春といえばかる多ですね。
上の写真はお年賀でも配布した「ベイジュかる多」の切り見本です。
予算がないので、紙面はA3。読み札と取り札を裏表に印刷しています。つまり、2セットないと遊べないんです。
しかし!!!! こちらのデータをそれぞれ別々のA3厚紙に印刷していただければ、本当に遊べます。
さて、この「かる多」ですが、「ベイジュらしさをかる多でプロモーションしようじゃないか!」ということで、実際は秋口には企画をスタートしておりました。五十音の入ったエクセルシートをみんなで共有し、思いついたらネタを記入していく方式にしていたのです。
リストの「あ」に「明日は晴れるよ」があるところをみると、当時は社内が「天気の子」ブームだったんでしょうね。(当然ながら、ベイジュと無関係すぎるうえ、名作の名セリフそのままなので、ボツなのですが)その他、「ぬ」などフレーズが思いつきにくそうな音では「ぬるぬるしているんだよなあ」など、もはや何も掛かってない読み札ばかり。
「この会社ホントに大丈夫かしら。悪ふざけがすぎませんか?」という感じで、9割方は問答無用のボツでした(笑)。 そしてギリギリになりギリギリの進行をしたため、あこがれの抜き型にはたどり着かなかった、というわけ。(少部数すぎなので……もとより抜きはオーバースペックなんですけどね)
ただ、なんちゃってかるたでも、作ってみると案外楽しいということがわかりました。前述の通り「ほぼボツ」なのですが、日常のことがらを5・7調に変えて読み札を記入すると、なんだか不思議とストレス解消になるんですよ。みんなで腹を抱えて笑ったボツもたくさんあったんです。実際、小中学校などで「思い出作り」としてクラスのかるたを作ることもあるようです。いいですよ、オリジナルかるた。ご家庭でも、ぜひ。