季節のイベント

ベイジュの冬じたく

室内が乾燥しはじめたので、加湿器を出しました。
お腹がすいたので炊飯器でご飯を炊き、ピロリンピロリンと音がしたのでお茶碗としゃもじを持って立ち上がったら、別のスタッフが加湿器のタンクを持ち上げ「?」という顔をしている午後8時。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

気づくと湿度が30%となり、ピロリンピロリンとなる加湿器。風邪予防には40%は欲しいところ

さて、気づけばもう12月。ついこの間まで半そでで過ごしていましたが、冬は駆け足でやってきました。そして冬と言えば「リース巻き」。

ベイジュの冬支度のはじまりです。今年のリースは実だくさんスタイルです。

↑まんまる葉っぱですが、こちらはヒイラギ。赤い実がクリスマスらしいですね。

とりどりの木の枝は、指定された寸法にカットします。

今年は専用の花ばさみも購入し、作業速度が当社比3倍ぐらいになりました。

カッコいい。イメージ重視で革のケースもゲット。

シャキシャキ刻んだ材料を並べれば、ちょっとしたパーティー会場気分です(食べられません)

ピンクの不思議な実。発泡スチロールみたいなさわり心地です。南半球の植物らしい。

今回はオシャレなリボンを途中途中に巻き込んでいきます。とはいえ、リース巻きは毎年やってるせいか慣れてきまして、サクサクと作業は進みます。

…そうそう。このたらことクリームチーズの粕漬もポイントです。

…アテですね。

慣れたからリースを半分巻いたところで、お酒なんて飲んでませんけれども。ええ。

体も温かくなったところで(飲んでいませんよ)一気に巻きあげ、壁にかけてバランスをとります。凹んでいるところは、グルーガンで葉物をプラスしてキレイな丸を目指すのです。

酔っぱらってなんかいませんが、左側に凹みが感じられます。(そして、グルーガン作業の写真は撮り忘れております。)

そんなわけで、一気に完成のお写真。ドン。

はい、こんな感じ。

「ザ・リース」という感じの仕上がりじゃあないでしょうか…。

そもそもリースはキリストの生誕を祝う要素もありつつも、輪っかが「永遠の命」を表したり、柊や檜を使うのには「魔除け」の意味もあるそう。
そういや節分の飾りも、お正月のお飾りも、どことなーく成り立ちが似ている気がします。おそらく、冬至を祝うのが起源だったんじゃないかしら。

冬至を越えるとどんどん日が伸びていくのは世界中どこも同じですもんね。だから、冬のお飾りの類は、なんとなーく「お日様」をイメージしているように思います。(ちなみに今年は12月21日(土)ですよ)

リースはエレベータの扉があいたところで、みなさまをお出迎え&魔を払っております。

2024年も残り少し。お風邪を召さぬよう、うがい手洗い元気よくおすごしくださいませ。

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